このサイトは個人で作成している非公式サイトです。
粉河町内の文化財
国指定文化財 名勝 昭和45(1970)年4月23日指定
粉河寺庭園
所在地 粉河町粉河  所有(管理) 粉河寺
桃山時代の枯山水の庭園で本堂前の左右崖地に築庭され、日本の庭園の中でも先例のない様式である。
その上、巨石を十分にかつ自由に扱いこなし、全く豪快な造形を呈している。
枯山水庭園の珍しい形態を持った名園で、用いた紀州石は雑賀崎の青石(緑泥片岩)、琴浦の紫石(紅簾片岩)、竜門山の竜門石(蛇紋岩)の名石を用いている。
=====粉河寺参道(童男堂前)から本堂を望む=====