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粉河町内の文化財
国指定重要文化財 建造物 平成8(1996)年12月10日指定
粉河寺本堂
所在地 粉河町粉河  所有(管理) 粉河寺
奈良時代宝亀元年(770)の創立で現在のものは享保5(1720)年に再建された江戸時代中期の寺院建築の代表的建造物であり、西国三番札所である。
西国札所の中では最も大きいといわれ、内陣の厨子の内深くに秘仏の本尊千手千眼観世音菩薩が祀られている。
本尊の両側には侍者として28部衆、内陣の背面には裏観音、東には鬼子母神、西に不動明王、大日如来、閹魔大王、その他諸尊が祀られている。
本堂の規模は外陣及び中陣は間口(33.03m)奥行(12.12m)内陣脇陣、後陣は間口(23.93m)奥行き(13.03m)向拝は間口(11.81m)奥行(4.15m)を有している。
=====粉河寺参道(童男堂前)から本堂を望む=====